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LCCは遅延対応の補償はあり?無し?実際に体験した補償内容を公開!

 LCCスクート関空で6時間の遅延を経験しました

これは、私が初めてLCCを利用した際に経験した体験談です。

 飛行機を利用しての旅行に遅延は付きものです。

しかし、これまで自分の乗った飛行機が遅れたことは、ただの1度もありませんでした。

ですので、いくら遅れることが多いLCCとはいえ、まさか自分の便がほんとに遅れるなんて思っていませんでした。お気楽ですね…。

LCCは安くて良いけれど、遅れた時の補償がないので心配じゃないですか?私も同じ気持ちでした。

そして、その時にググってみたのですが、あまり詳しい情報は無かったのです。

ですので実際に遅延があった際に、どのような対応をされたのかをお伝えしたいと思いました。

私が利用した航空会社は、『Scoot(スクート)』でした。シンガポール航空の傘下にあり、シンガポールを拠点とするLCCの航空会社です。

補償がゼロだと聞いていた私にとっては、案外手厚い対応をされましたよ。

 

スクートからお知らせメールが!

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搭乗時間の6時間前にLCCスクートからお知らせのメールが来ました。

内容は、遅延についての報告でした。

しかし、私はそのメールに気がついていなかったので、そのまま空港へ向かってしまいました。

気がつかなかった原因はこんな理由からでした

空港行きの電車内でメールに気づき、確認したところ

18:00関空発ー21:55バンコク着の予定が

0:00関空発ー03:55バンコク着に変更と書いてありました。

なんと、6時間もの遅れです。子どもを連れているので、とても困りました。

しかし初めてのLCCの利用ということで、どうして良いやら わからないので、とにかく空港で確認してみることに。

チェックインカウンターで確認

 スクートのチェックインカウンターで地上職員の方に聞いてみました。

ちなみにこの日のスクートのカウンターはJALのものを間借りしていて、職員もJALの方でした。

予約時のトラブルで、スクートのコールセンターに電話した時は外国人と話すことになったので、これはホッとしました。

スクートのコールセンターでカタコトの外国人に対応された時の体験談

JALの職員のお姉さんに聞いたところ、遅れた原因は機材に故障箇所があったそう。

その故障は問題なく直ったのだが、その誤差のために客室乗務員達の勤務時間を過ぎてしまったので、その他のスタッフも含め、休ませる必要があるためということでした。

なるほど、ギリギリの人員で回しているLCCならではの理由ですね。

食事用バウチャー発行

説明が終わると、JALのお姉さんから遅延のお詫びということで『食事用バウチャー』を渡されました。

バウチャーとはクーポン券のようなもので、額面以内であれば空港内のどこのお店でも使えるというものでした。

もちろん、額面をオーバーした分は差額を支払えば大丈夫です。

これを

1000円×4名=4000円分

発行してもらいました。

 何も補償はされないと考えていましたので、これはうれしかったです。

これで出発時刻の0:00までの間、ゆっくりと夕食をいただくことにしました。

後日、お詫びの搭乗割引クーポン発行

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そして後日、またスクートからメールが来ました。

その内容とは、次回の搭乗予約の際に使用できる

1人当たり50SGD(シンガポールドル)のバウチャーが発行されたというものでした。

日本円にすると、50SGDは約4000円です。※2018.11.2現在 1SGD=81円

それを4名分なので16000円分のバウチャーがもらえるということなのです。

期間は7ヶ月以内に予約すれば、搭乗はそれ以降でも大丈夫だそう。

7ヶ月目に予約して、そこから半年~1年先の便を予約するなんていうかなり先の予約にも使えます。

しかし次回の旅行の予定はまだ考えられなかったので、わが家の場合は友人に譲ることにしました。

そうなんです。このバウチャーはなんと、自分で使用できない場合は、友人知人に譲っても大丈夫なのです。

LCCとは思えない、この会社の対応のすごいところだと思いました。

スクートの遅延対応はこうだった

シンガポール航空の傘下にあり、シンガポールを拠点とするLCCの航空会社スクート。

そのスクート6時間の遅延があった際の対応はこのようなものでした。

  • ひとり1000円の食事バウチャー(ミールクーポン)
  • ひとり4000円の座席予約用バウチャー(コードナンバー)

遅延対応の補償はなにもされないと考えていた私にとっては、思いがけず手厚いものでした。

他の航空会社ではどうなのでしょうね?

 

 

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