子連れ旅の荷造りでカバン選びに迷った!
この夏も、子ども達を連れていきます!「子連れ海外LCCの旅」今回の目的地はインドネシアのバリ島です。
私+子ども3人の総勢4人での大移動なので、事前準備が大切です。
その中でも、荷物の量とカバンをどんなものにするかはめっちゃ重要!!
やれ疲れただの、やれ抱っこだのと言われた時に対応できるようにしておきたいのです!
そんな私が工夫している持ち物を紹介します。
子連れ旅でスーツケースを使ってみた感想
昨年のLCCタイ旅行では、コロコロの付いた大型のスーツケースを使いました。子連れなので必要であろうとの予想からです。
「旅は身軽に」が信条の私なので、なんとスーツケース初体験でした。
独身時代は自称バックパッカーだったのですが、行き先によっては時どき小型のキャリーケースをコロコロさせてました。
旅のスタイルはゲストハウスに泊まって屋台で食べるという同じようなものだったのですがノーリュックなのでハイブリットパッカーとでもいいましょうか(笑)
それでも大きなスーツケースというのは使ったことがなかった。
で、昨年初体験のスーツケース。
当時3才だった娘は、眠くなるとどこでも寝てしまったので、本当に助かりました。
私が娘を抱っこして、上の子ふたりがスーツケースに自分達のリュックを乗せて押してくれたんです。
スーツケースが無ければ、旅はもっと過酷なものになっていたことと思います。
でも…!邪魔!スーツケースって。旅は身軽にが信条の私。
移動中も大きいので取り回しが面倒なのと、エレベーターをさがすのが大変。
ベビーカーを使っていたときもこのエレベーター探しに困ったのですが、それを思い出しました。
それに部屋の中で荷物を出す場合もいちいち全開にしなくてはならないので場所をとること!
そして一番困ったことは飛行機から降りた後に、受託荷物が出てこなかったことです
一時間待っても荷物が出てこなかった時にはほんとうにあせりました!
参照記事スーツケースをロストバゲージした時の体験談と対応策【タイ子連れ旅11】
そのときは空港の対応が悪くレーンの変更がきちんとアナウンスされなかったことが原因だったのですが、ほんとうに紛失などで、そのまま荷物が出てこなければ着替えもビデオも化粧品も娘のおむつもなーんもなし!ってことになるところでした。
こどもを連れてそれらを買いなおすなど、とんでもなくミッションインポッシブルです。地獄。
この経験から「子連れであろうとも荷物はできるだけ預けないで機内持ち込み」派へとシフトしていきました。
スーツケースのメリット
私にとってのスーツケースのメリットはこうです。
- 沢山入る
- 子どもでも押せば軽々と運べる
- 中身が壊れにくい
とくに小さい子どもを連れている場合は片手で押して運べるというのは大きなメリットです。
スーツケースのデメリット
反対に、スーツケースのデメリットはこうです。
- 預け荷物を待つのが長い
- 道が悪いと重いだけ
- カバン自体が重い
カバン自体が重いというのは預け入れの際に重量に反映されてしまうのでLCCの場合は案外、中に荷物を入れられないという事態になる場合があるようです。
そうなってしまったら本末転倒ですね。
こうして比べると、一長一短あるのですが現在の我が家の状況を考えるとさほど必要では無いような気がしてきました。
娘も昼寝をしなくなり、抱っこして!ということも少なくなりました。
上の兄ふたりも小6と小4になり、体力がついてきたので、かなり頼りになるようになりました。
やっぱりスーツケースじゃなくてもいけるんじゃない?
スーツケースをやめて荷物はすべて機内持ち込みに
となると、今回は預け入れ荷物無しで、全て機内持ち込みというのも可能なのかも!?
LCCの機内持ち込み荷物といえば、チェックが厳しいとききますが、その中でも次回予定しているエアアジアXは、かなり厳しいらしい…
サイズ:(大)ハンドル・キャスター・サイドポケット等を合わせて56㎝x36㎝x23(小)40cm x 30cm x 10cm
重さ:最大合計7kg
これをちょっとでも越えると機内持ち込み出来ない上に、受託荷物料金が15kg未満で6000円がかかるのです。
恐ろしい!!
というわけで、事前に対策を考えます。
リュックとキャリーケースはどうか?
スーツケースはやめておくとして。さて、どんなカバンがベストなのだろう。
上の子ども達の分はそれぞれリュックにするとして。
末娘は7キロの荷物は自分では持てないので、私が7キロ×2=14キロを持つことになる。
うわー。重いよ。
そんな状態であろうが「抱っこ!」が発令される恐れがあります。怖い。
それならば私の分はコロコロ付きの小型のキャリーケースなどにした方が無難かも…。
その上に娘のカバンを乗せれば14キロ楽々だもんね。
家族でバックパッカーデビューはもうちょっとおあずけです。
キャリーケースの種類
キャリーケースは大きく分けて3種類あるようです。
- ハードケースタイプ←スーツケースの小さいやつ(4000円程度~)
- ソフトケースタイプ←布で出来ているコロコロつき(4000円程度~)
- キャリーリュックタイプ←リュックにコロコロがついている(8000円程度~)
この中のキャリーリュックに気持ちが傾いていました。
コロコロひっぱっていける上に、いざとなったら背負えるなんて便利すぎる。
欠点は、お値段が高いのとキャリーの分だけ重くなるということ。
しかし行き先のバリ島では、よく考えてみると殆ど移動しないかもしれないということに気がつきました。
前回のタイ旅行ではバンコク1泊→寝台列車→象の村1泊→チェンマイ2泊→バンコク1泊という移動だらけのスケジュールでした。
参照記事
寝台列車の旅は飛行機よりおすすめ!?バンコク⇔チェンマイ【タイ子連れ旅24】
【ゾウの村】1泊2日のゾウ使い体験!料金&内容【タイ子連れ旅26】
荷物を開けてはまた翌日に片付けるというあわただしさで余計にスーツケースの取り回しの悪さが目だってしまったのかもしれません。
リュックだったら出し入れも楽だったのに~!!と何度も思いましたが今回は1ヵ所に滞在するだけでホテルも1週間通して同じところなのです。ということは移動することもないのでリュックである必要もない…。
というわけでリュック以外で安いものを探していたらメルカリで掘り出し物をみつけたのでハードケースのキャリーバックにしました。1回使用しただけの美品が1900円でした!メルカリさまさまです(笑)
機内持ち込みする荷物の軽量化の工夫
機内持ち込みにするために荷物の軽量化や工夫としてしたことはこれです。
- 衣類の半分くらいは着古したぼろぼろを持っていき、帰るまでに惜しげもなく捨てる
- 化粧水を持たずにシートパックを持っていく
- タオルは手ぬぐいで代用
シートパックは、荷物の軽量化というよりも水分の持ち込み制限があるので、化粧水のかわりに他のものを持っていくためなのでした。
日焼け止め、虫除け、シャンプー&リンスは普段使っているものがいい。となると、結構な量になってしまいますから。
これで機内持ち込みのカバンでもバッチリ入ります!!
子連れ旅行で絶対持っていくべきアイテム
子どもと一緒に海外旅行するときにまず一番に考えるのは機内でどう過ごすか…ですよね?
それからも現地に着いてからの体調管理、子どものコンディション、けが、退屈しないか…いろいろ心配はつきません。
私が経験してみて、これだけは必要!と感じた持ち物をご紹介します!
-
防寒グッズ
夏とはいえ機内はエアコンが効きまくりなのでめちゃくちゃ寒いです!
話には聞いていましたが、いやあ。ほんとにあった怖いはなしでした。
有料の毛布を売るためなのでしょうか?ほんと怖い。
飛行機に 乗る前に長袖、長ズボンを着ていき、カバンのすぐ出せる所にウインドブレーカーとショールやバスタオルを入れていきました。
それでも寒いときは、ハンカチがわりに持っている100円ショップの手拭いを首に巻きます。
この手拭いは本当に便利で、急遽水遊びをしたりシャワーを浴びたりしたときにも使いました。
タオルよりも薄くハンカチよりも大きく、そして乾きやすい。
おすすめですよ!
そして足元はレッグウォーマー。薄手のものならかさ張らずにカバンにいれておけます。
これで防寒対策はばっちりです!
行きの機内で風邪をひいたりしたら、せっかくの旅行が台無しですもんね。
-
くすり
その次に重要だったのは、子どもの体調管理のためのお薬でした。
長男は乗り物酔いをする子なので、酔い止めの薬を飲むと安心していました。
そのおかげか、飛行機も寝台列車でも酔うことはありませんでした。
次男はすぐにお腹の調子が悪くなるタイプなのでビオフェルミンを毎日2回、予防として飲み続けました。一緒に家族全員飲んでいましたので最終日まで誰もお腹を下すことはありませんでした。
3才の末っ子は、離陸後の気圧が変わるときに耳が痛くなるといけないので小さいチョコレートを食べさせました。アメやガムでもいいのでしょうが、まだそれらは食べないのでチョコにしました。
LCCは機内に食べ物を持ち込むことは禁じられていますが、これは子どものお薬なので許してください(笑)
そしてこれらを口にすることで、はじめての飛行機、はじめての海外に対する不安な気持ちも少しやわらいだようでした。
-
タブレット
最後に。これがもしかしたらもっとも重要なのかもしれません。
それはテレビモニター、WIFIなどのエンターテイメントが有料だということです。
子ども用に動画やゲームを持ち込んでおかないと間が持ちません。
しかし機内でのWIFIは有料なので事前に自宅でダウンロードしておかなくてはならないのです。
わが家の子どもたちは11才、10才、4才なのですが上の小学生ふたりは男の子で末っ子は女の子なので遊び方や好みが違います。
小学校高学年くらいになるとそろそろ大人の映画でもわかってくる時期ですが、まだドラえもんなんかも楽しめます。
末っ子はひとりだけ女の子なので女児向けのアニメが好きです。
そんなわが家が昨年のLCCの旅で持っていった動画はこちら!同じような家族構成の方の参考になればさいわいです。
- 河童のクウと夏休み
これは家族全員楽しめました!一番のおすすめです。
河童を拾った小学生のひと夏の成長の物語です。マスコミに追い回される後半からのドキドキと河童との別れに涙です…
- ベストキッド
ジャッキーチェンとウィルスミスの息子さんが主演です。長男は空手をしているので、自分に重ねて観ていました。大人は、昔のものとの違いを感じながら楽しめますよ!
- ルーキーズ
落ちこぼれ野球チームの再生の物語。上の小学生男子ふたりは帰国後、野球チームに入ったくらいどハマリしました。イケメンだらけで母も楽しんでいました(笑)
- オジャ魔女どれみ
魔法使いの少女達がでてくる少女向けアニメ。20年くらい前の作品なので誰も見たことがなく新鮮でおもしろかったです。案外、兄たちも楽しんでました。
- ドラえもん
- クレヨンしんちゃん
このふたつは、わが家の鉄板です!3人とも大好きなのでシリーズのどの映画も大体見てるけどそれでも大丈夫(笑)
私はアマゾンプライムの会員なので、すべてプライムビデオからダウンロードしていきました。
いかがでしたか?
次回の旅行のお役に立てたでしょうか?
それならとってもうれしいです!
あわせてよみたい