やすちんち

子連れ旅、5人家族+1との暮らしについてや日々のこと。

ゾウさんの保育園Elephant Nurseryでゾウと一緒に泥んこエステ

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バンガローでの虫対策 

スマホの目覚ましに起こされ目覚めると時刻は6時15分。

バンガローの隣の部屋にいる息子達を起こすために外に出ると、昨夜ポーチの外灯に集まっていた虫たちが床中びっしりになるくらいの状態で死んでいました。

もう数え切れません…。

おそらく億の単位は超えているでしょう。

コバエくらいのサイズでちいさいけれど数が多すぎて床がまっくろです。

カゲロウみたいに一晩の命の虫なのかは不明ですが、ものすごい惨状にさすがのかーちゃんもびっくりです。

虫の苦手なムスメは

「きゃーーーーーー!!」

と叫んで部屋に戻り、震えて出てこられなくなりました。

 

これを防ぐにはきっと自分達が部屋に入った後は消しておくべきだったんですね。

これから山の中のバンガローに泊まるときの教訓にしたいと思います。

ポーチのライトは消すべし!

忘れずに。

 

興奮して早く目覚めたのか、騒ぎを聞きつけ隣の部屋から顔を覗かせるおにい達。

「ぎゃーーーーーー!!」

兄妹同じ反応(笑)

それでも男の子なので怖がることはなくポーチに出てこられたので、おにい達にほうきを借りてくるように頼みました。

ポーチから死んでいる虫を掃きだしてやっとひと安心。

時刻は6時半。

象舎のお掃除の時間です。

 

タイ人気質

パラパラと雨がちらつく中ところどころぬかるんでいる道を、子ども3人を連れて象舎に行くと。

あれ?めっちゃきれい。

うん〇がひとつも無い。

もしかして…掃除、終わってる??

象使いのおじさんをつかまえて聞くと、あっさり

「もう終わったよ~」

ですって。

えー?ちょっと、それならそうと言ってくれよ。

雨の中来ることも無かったし。

そもそも、象のお世話を経験したかったんですけど…

と、一瞬もやっとした私に

おじさんはにっこり笑って

「マイペンラーイ」

と言いました。

マイペンライとは、タイ語で大丈夫とか気にするなとか心配するなとかのいろんなニュアンスのこもった言葉なのです。

その時のそれは、雨なので子ども連れには大変だろうという配慮と、雨が強くなる前に終わらせたかったという自分達の都合が入り混じった

「マイペンラーイ」

だったのでしょう。

争いごとや揉め事を嫌い、何事も事を荒立てずに過ごしたいタイ人のための便利な魔法の言葉なのでした。

実際、タイ語のやわらかい発音と笑顔で言われちゃうと、まあいいか!という気持ちになるんですよね~。

ありゃ、魔法にかかっとる!(笑)

 

そのあとは、象さん達に朝のごあいさつをしてから朝食の席があるレストラン兼レセプションに行きました。

 

この日の朝食はお粥とドラゴンフルーツ。

ドラゴンフルーツは白いのと赤いのがあって、赤い方が甘味があり風味も強くて私は好き。

外見はそっくりなのだけど、見分け方とかあるのかな?

 
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象の保育園へドライブ

朝食後は、象の赤ちゃん保育園とここの人達が呼んでいる場所まで車でかけます。

その赤ちゃん保育園はこの村の中には無く車で30分以上かかる場所にあるらしい。

この象の村からそこへ行くお客さんは、今日は私たち家族だけのようでした。

そんなわけでブッキングの時にメールのやり取りをしたマネージャーのジョーさんが自分の車で連れていってくれることになりました。

車はRVの日本車でピカピカの新車でした。

わが家の2000年製のトヨタランドクルーザーよりもいい車。

もうかってんのかな?全然お客さんいないけど(笑)

 

快適な移動中、ところどころで同じような象の村がありました。

広い平原に象が放たれていてその周りをぐねぐねと大きな川が横切っていて、遠くからの景色はまるでアフリカンサファリ!

茅葺きの小屋が点在しており、もしあそこに宿泊できるのなら素敵だと思いました。

グーグルマップに印をつけておけば後で確認できたのに、スマホが使いこなせていなくて残念でした(泣)

 

象の保育園Elephant Nursery

象の保育園と呼ばれる場所は、アフリカンサファリの少し奥の山の麓にありました。

 そこには、私たち以外にも参加する人達がすでに到着していてくつろいでいました。

フランス人の家族4人、ひとり旅のヨーロピアン、アメリカ人カップル、そして私たち家族4人で今日は1日過ごします。

昨日と違って、ずいぶんにぎやかです。

4人で貸し切り状態もよかったけど、大勢でワイワイやるのも楽しそうです。

「ハーイ」

と声をかけられ緊張する子ども達。

「は、はーい」

と完全に日本語のニュアンスで返事しとる(笑)

 
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午前中は子象と母象についてのレクチャーを受けたり、エサをあげて触れあったりしたあとは近くの山へお散歩に行くということでした。

象さんにジャングルの新鮮な葉っぱを食べてもらうためです。

 

象の妊娠と授乳期間

ここの象達は、すべて母と子の親子でオスの象はいません。

赤ちゃん象はお母さん象に甘えたり、おっぱいを飲んだりしています。

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少し大きくなり授乳が必要なくなった子象はお母さんと離されます。

人の指示がわかるようにするためだそうです。

象の授乳期間はだいたい1年半~2年くらいで人間と近いですね。

 しかし象の妊娠期間はおよそ2年。体が大きいからか、そんなに長いのだそう。象のお母さん、しんどいね。

そんな説明を聞きましたが母と子が引き離されるという話に胸が痛くなりました。

ここは、かなり自然に近い形で飼育しているとはいえ、人に慣れさせるためには不自然なことをしなければいけないのです。

大きくなってお母さんと離された子象達は、象使いのおじさん達にめちゃくちゃ甘えてました。

お母さんみたいに思っているようです。

そして、私たちゲストにも甘えてきます。

手に持っているバナナやサトウキビに突進してきたり、体を擦りよせて来たり。

子象とはいえ牛くらいの大きさがあるので、足を踏まれないように気をつけなければいけません。

 
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象とお散歩

このあとは山へお散歩です。

今日は象には乗らずに一緒に歩くということでした。


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散歩に行けるのがうれしくて、子象はキャッキャッといった感じではしゃいでいます。まるで子犬みたい(笑)

 
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象もはしゃいでいましたが、わが子らもめちゃめちゃはしゃいでました。

そして案の定、ムスメの抱っこ!!が発動しました。

えー??こんな山道で?勘弁して…

さっきまではしゃいで走り回ってたやん。

だから疲れるんやん。

ほんま勘弁してほしいわ…

仕方なくおんぶしたり抱っこしたりで山道を歩くのだけど、18キロを抱えているともう腕がしびれてくる…

カメラを向けられてポーズを決めてますが心の中はぼろぼろです。
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すると、ひーひー言ってる日本人のかーちゃんを見かねたのか、フランス人のお父さんとひとり旅のお兄さんが交代でムスメのことを肩車してくれることに!

うう…辛いときには優しさが身に沁みる…。

 旅は道連れ世は情けという言葉が頭をぐるぐる回っていました。

 ありがとう!助かりました!
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ワールド&ワイルドランチ

山から降りると昼食が用意されていました。

 またまたバナナの葉っぱに包まれた、タイ風チャーハンのカオパッでした。


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椰子の木やバナナの木が生い茂る中の小屋で食べるチャーハンは、自然の景色というスパイスが入っているからか特別おいしく感じました。

辛すぎないお味で、4才の子どもでも殆ど完食できました。

フランス人家族の中学生のお兄さんお姉さんに話かけてもらい、どきどきしながらも楽しいランチタイムを過ごせた子ども達でした。

 
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泥んこエステ

午後からは象の体の寄生虫予防のための 泥パックターーーイム!!

実はこれ、かーちゃん楽しみにしてました。

だってバンコクのエステで、この泥を使ったエステがあるって聞いたんだもん。

エステでやったら2000バーツだけど、ここならタダだよ~ですって!

そりゃあもちろん顔に塗るでしょ!!(笑)

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泥の池に飛び込んで象も人も、しっちゃかめっちゃかになりながら泥エステを満喫しました。 

象の背中にすりすりと泥をすりこんでやったり、自分の顔や体に塗ったり。
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泥エステのあとは、川まで歩いていきます。

青い空。ジャングルの1本道。1列になって行進する象と人。

BGMは戦場に架ける橋が脳内再生されていました(笑)

 
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川に着くと象→人の順に水に飛び込みます。

そしてまた、しっちゃかめっちゃかに水の掛け合いをして遊びました。

 
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ほんとうに夢のような二日間でした。

 
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チェンマイへ

車でバンガローまで送ってもらい、少し休んでシャワーを浴びてからゆっくりとチェックアウト。

「疲れたでしょ~?ゆっくりでいいよ~」

というお言葉に甘えて、1時間以上かけてシャワーしたり荷造りしたりできました。

子ども連れで焦って行動するのはつらいので、ほんとうに助かりました。

 

こちらに滞在中は食べ物飲み物の心配も無く、一切の追加料金が掛からなかったので精神的にすごくリラックスして過ごせました。

最後に滞在中に撮った写真のDVDもお土産にもらえます。

それとは別に、クラウドにアップしてくれているのでそちらからも受け取れます。(要パスワード)

リゾート地アクティビティによくある、やれ写真を買わないかとか、飲み物は別料金だとか、そんなことをしょっちゅう言われると楽しい気持ちも萎えてしまいますもんね…。

 

チェンマイ駅から象の村まで連れて来てくれたお兄さんの車にのせてもらい、チェンマイ市内にある次のホテルまで送ってもらいました。

 

途中南国らしいスコールに合いましたがホテルにつく頃にはすっかり止んで青い空が覗いていました。

そろそろ5時だというのにまだまだ明るいチェンマイのたそがれ時でした。

 

 

 

次回はチェンマイのナイトマーケットです!

 

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