旅行中とくに飛行機内で歯が痛くなることって多いらしい
旅行中の備えとして、薬の準備は常識ですよね?
でも私は、バッチリ準備していたにも係わらず、肝心な時に使えないという事態になってしまいました。
そうです。薬を預け入れ荷物のスーツケースの中に入れてしまっていたのです!
薬は機内持ち込みにしないといけないなと実感した時のお話です。
こちらのタイ旅行の記事は連載になっています。
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思いがけない見送り
初めての母と子の海外旅行。とーちゃんだけお留守番。
そして6時間もの遅延になってしまった乗る予定のフライト。
そんな私たちに別れを告げるために、仕事が終わってから、わざわざ空港まで見送りに来てくれたとーちゃん。遠いのに。
やさしいっ!!というより、さびしんぼなのかっ!?
そんなとーちゃん、私の顔を見た第一声は
「なんでチェックインのあと、家に戻らんかったん?暇やったやろー?」
「!」
「!!」
「!!!」
びっくりした。
思いつかんかったことに。
わが家は、関西国際空港まで片道1時間と少しの場所にある。
確かに6時間の遅延なのだから、遠いとはいえ、充分帰宅は可能だ。
うわーーーー。
空港で時間を潰すことばっかり考えて、そんなことは全く思いつかんかった。
なんか、そんな自分にショック。頭堅いんかな!?
こんなんで、子どもら引き連れてトラブルがあったときに、臨機応変に対応出来るんかな!?
なんか、急に不安…。
不安な私をよそに、キャッキャと喜ぶ子供たちと、とーちゃん。
そんな姿を見ていたら、なんとかなるサーという気持ちに傾いてきたかも。
空港で突然の歯痛!
それでは気を取り直して。
とーちゃんが到着したことだし、私も出発前に何か食べなくては。
子どもたちは、先程マクドで晩御飯を済ませているので大人だけの好みでお店をチョイス!と、思っていたら
「歯が痛い…」なんと、とーちゃん突然歯が痛みだしたと言う。
聞けば、数日前から時々痛くなっていたとか。
それが急に激痛に変わったというのだが、なんでこのタイミングで( ;∀;)
旅行のために、薬はたくさん持ってきた。
絆創膏や、塗り薬、酔い止めに風邪薬、下痢の薬と整腸剤。もちろん鎮痛剤も。
全部合わせると、結構なボリュームになってしまったので、2つに分けてすぐに使うものと現地で必要なものにした。
酔い止めはとにかくすぐに必要。
整腸剤、絆創膏もすぐに必要なチームかも。
あ!あとは虫刺されの薬と、傷なんかの軟膏も。その他は、現地で必要なチームでいっか!
と、言うわけで鎮痛剤のロ○ソニンはスーツケースの中。
チェックインで預けちゃったのでした。
残念だけど、鎮痛剤を買いに行くことに。
余談ですが、飛行機の中では離陸後、気圧が変わる関係で歯が痛み出すことが、よくあるそうですね。
これからは忘れずに機内持ち込み荷物の中に持っておきたいと思いました。
しかし、これは後から知ったのですが、航空会社では大抵の薬は機内に常備されているそうなんです。
慣れたものでなくても抵抗がないなら、それをいただいてもいいですね。
薬局は3階!営業時間は9時30分まで
歯の痛いとーちゃんはベンチに座らせて、私一人で行くつもりが
「あたちも行く~!!」
「じゃあオレも」
「えーっ!?じゃあボクも行く!」
えー?みんなゾロゾロ来たら邪魔なんですけど!
「じっとしてても痛いだけやし、俺も行くわ」
とーちゃんまで!
仕方ないので、荷物も全部持って大移動。
ゾロゾロと薬局に到着。
その時の時間は夜の9時20分。
お店の方は、閉店の準備をされており、ん?と思って聞くと。
なんと閉店時間が9時30分ということなのでした!
ふー。あぶない所でした。
私たちが利用した薬局はコクミンでしたが、同じフロアにココカラファインもあるそうです。
しかしそちらも営業時間は同じです。
薬を買う時はお早めに!
で。薬をあわてて選ぶことに。
よく効くロ〇ソニンをと思っていたけれど、これから車で帰宅のため、長距離を走る予定のとーちゃん。
しかも深夜の帰路。
眠くなったら大変なので、眠くならない代わりに効き目の穏やかな「イ〇」をすすめられました。
もともと薬に頼るのが嫌いな私たち夫婦は、子どもが生まれるまで病院にも行かないのはもちろん、風邪を引いても寝て治す主義だったので薬の知識は中学生並みなのでした。
そして今回知ったのは
「イ〇」効かねえーーー!!!なのでした。
買うや否や薬を飲んだとーちゃんでしたが、30分たっても口の中はズンドコズンドコ鳴り響いている模様。
くらーーーい顔で
「オレはメシ食えんわ。悪いけど一人で食べて。」
ありゃあ。
可哀想だけど、私もこのまま晩御飯を食べそびれたら大変なので遠慮なく行かせてもらいましょう。
それに、これから1週間以上このチビ達の世話に明け暮れる日々が待ってるので、ちょっとゆっくりご飯が食べられるのはうれしい\(^^)/
ミールクーポンの残りは3000円。
ちょっと豪華な夕食をこの際なのでいただいちゃいましょうか!?
「りょ」
と、敬礼しつつベンチを離れようとしたら
「あたちも行く~!!」
「じゃあオレも」
「えーっ!?じゃあボクも行く!」
と、なんだか先程と同じ光景が再現され
「ここに一人でおってもしゃあないからオレも行くわ」
と、とーちゃんまで再現VTR。
また荷物を持ってゾロゾロと大移動。
LCCから発行された食事券を使ってみた
LCCから遅延のお詫びに発行された食事券を使うためにレストラン街へ。
6時間の遅延のためスクートから4000円の食事券をもらった話
食事をするのは私だけなので、ガッツリ食事のお店ではなく喫茶店のようなお店の方がいいよね?
あ、最近は喫茶店て言わない?カフェか?
ほどなくして、昔はサ店て言ってたようなお店発見!
結局私はスパゲティを注文。
これもパスタか?(笑)
でも、そう言いたくなる感じのお店だったの。
子供たちととーちゃんもそれぞれ飲み物を注文し、やっと、ホッとひといき。
ほどなくして、注文の品が届き食べたり飲んだりしていたら、とーちゃんが
「やっぱり歯が痛い」
あー。ねえ「〇ブ」だもんね。効き目が優しいのよ。
食事もそこそこにとーちゃんは帰るということに。
それにしても。
わざわざ来てくれたのに、滞在時間1時間ほどで、勿体無いやら申し訳ないやらでもどかしいわ!
今度は私たちが空港入り口まで行って、逆に見送ろうかと思ったのだけど、なんだか疲れはててしまい、まだ10時過ぎとちょっと早いけれど、出国手続きをして搭乗口まで移動することに。
「とーーーちゃーーーん!ばいばーい!!」
中途半端な場所で別れを告げて、右と左に歩いて行く。
「気を付けてな!!…はー。俺も気を付けるわ。」
そんなこんなで、親子の別れの場面はあっさりしてました。
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