やすちんち

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ドラマの子役オーディション体験談!合格のための教育3つと選ばれるためのコツ2つ

子役のキッズオーディションに合格するための教えやコツってあるの?体験談を聞いてみた!

 こんにちは!やすちんです。

「万引き家族」もう観ましたか?よかったですね~!

子ども達の演技がすばらしく私は何度も観たくなりました。

とっても自然で、無理のない演技とは思えないあの感じ。

是枝作品に共通する子役マジック!

あまりに自然なので、うちの子も映画に出られないかな…? と思っちゃった方も多いのでは?

私も一瞬思いましたよ!!(笑)

実はつい最近、知り合いのお子さんがテレビのドラマのオーディションに合格されたのですが、その時のお話がとても興味深かったので、お許しをいただいてこのブログに掲載させてもらいました。

そんな是枝監督と子役についてまとめてみました。

 

最後には、その知り合いの子どもさんに聞いた、オーディションに合格する教え3つと2つのコツを書きました。

それは、私には想像できなかったことなので、とっても驚きましたよ…。

 

是枝監督の子役の選び方

 女優の蒔田彩珠さん(万引き家族にも出演)の場合は、連続ドラマ『ゴーイング マイ ホーム』(フジテレビ系)のオーディションでの話では是枝を含むスタッフたちと雑談のようなものをするだけだったそうです。

そして、3次審査でようやくセリフを数行読まされたんですって。

その時の監督の様子は とても穏やかそうな感じでどなたが監督かわからなかったそうです。

 彼女は見事、約400人の子役の中から、主演夫婦のひとり娘・萌江役を勝ち取りました。でも、撮影が始まっても台本は渡されなかったそうなんです。

なんと撮影が始まってからもその場で台詞を教えてくれるという驚きのやり方だったそうなんです。

 映画『誰も知らない』で当時10歳の柳楽の妹役で出演した北浦愛さんはこう話されてました。

本番前にみんなで買い物したり公園で遊んだり。その延長線上に撮影があったので、緊張せず自然な表情ができたのはそのおかげだったとか。

 それから、テレビのインタビューで是枝監督はこんなことも言っていました。

 「オーディションで子どもの演技は見ない。他の子が演じている時の様子をみている。自分の演技のことに集中しているだけじゃなく周りが笑っていれば一緒に笑っているような子どもを選びたい」

 なるほど~!これは共感力が高いかどうかということかもしれませんね。

しかし、緊張してしまい笑えない子もいるでしょうから難しいですね。

 そして最新作の「万引き家族」でもこんな風なお話が

子役の二人、ゆり(佐々木みゆ)と祥太(城桧吏)は台本を渡されていないから、どんな話かわからなかったと思います。

信代のことも「一緒に住んでいるこの人は誰? お母さん?」と謎だったんじゃないかな(笑)。その気持ちが、そのまま映画に現れています。是枝監督の作品は、役者がカメラの前にいない時間もそのまま映し出されるような感じがしました。 『万引き家族』安藤サクラが語る「家族は幸福な修行」 [映画] All About

やはり台本は渡さないようです。

とにかく自然体でその子の持つ個性を最大限に引き出すということですね!

すばらしい!

 是枝裕和監督の代表作

 

誰も知らない [DVD] 

そんな是枝監督の作品の中でわたしのおすすめは

「誰も知らない」

 柳楽優弥くんがよかった~!

今はすっかり大人になって、個性あふれる素敵な俳優さんになりましたね。

クドカン作品の「ゆとりですがなにか」面白かった。

大好きです!

柳楽優弥くんの 子役時代の作品はこちらの「星になった少年」もおすすめです。

こちらは河毛俊作監督。

今ならアマゾンプライムで無料で観られます!!

プライムのおすすめ記事です。

そして父になる

 英語のタイトルは「Like Father, Like Son」だそうです。

直訳すると「父と息子のように」でしょうか。 

こちらもプライムで今なら無料!

 

万引き家族

 こちらにレビューを書きました。よかったらごらんください。

子役に選ばれた時の劇団事務所からの教育方法3つ

これは是枝監督作品ではないのですが、知り合いのお子さんが以前民放の連ドラの子役に選ばれたので、話を聞いてみたことがあります。

作品名と役名は伏せておきますが、ゴールデンタイムのドラマで、主人公の子ども時代の役に選ばれたのでした。

 そのお子さんがなぜ選ばれたのか、そのときの話がとても面白かったのでまとめてみました。

そのお子さんは、もともととても社交的で大人とも物怖じせず話せるお子さんでした。

幼稚園からあるスポーツをやっていましたが、あまり向いていなかったようなので小学校2年生の時に辞めたのだそうです。

そしてそのあと習い事の一貫として劇団に入ることにしたそうです。

 もちろんご両親の意向があったのですが、その理由が役者にさせたいと云うわけではなく「人前で堂々と話ができる人間になるため」なのだそうです。

社交的なお子さんなので、話をするのはもともと好きだったようなのですが、自分勝手に話をしたり相手の話を聞いていなかったりといった辺りをなんとかしたかったようです。

 劇団事務所から教育されたのは大きく3つだったそうです。

  • 挨拶はしっかりする
  • とにかくすぐに返事をするように気をつける
  • 相手の話をしっかり聞く

これ、普段のしつけでやることじゃないのー?って思いましたか?

 でも、それはきっと普段の家庭や学校生活ではできるかもしれないけれど、大人が大勢いる場所でこの通りにするのはやはり訓練や場馴れのようなものが必要なのではないでしょうか?

 ご両親はこんなこともおっしゃっていました。

「今の時代はコミュニケーションが大切だと思う。例え将来サラリーマンになるとしてもそれは大切。プレゼン等でも役に立つスキルなので身につけて欲しい。」

確かにこれは役に立つ!

途中でやめてしまったとしても、残せるものがありますね。

そして、結果的にそのようなスタンスでいたからこそ、オーディションでも緊張せずに挑めたことで選ばれたのかもしれませんね。

 子役に選ばれた理由!コツってあるの?

 子役のオーディションに選ばれた理由とその秘訣やコツは

  • 共感する力
  • 緊張しすぎない

が大切なようです。

たったこれだけ?

と、私などは逆にびっくりしてしまいました。

これは持って生まれた素質もあるでしょうが、育て方や環境でも大きく変わってきそうな部分でもありますね。

この2つを意識して子どもに接していくとよいかもしれませんね。

 

 是枝監督談

「オーディションで子どもの演技は見ない。他の子が演じている時の様子をみている。自分の演技のことに集中しているだけじゃなく周りが笑っていれば一緒に笑っているような子どもを選びたい」

 なるほど~!これなら選ばれる可能性がありそうですね。

 え!?うちの子ですか?

  • 人見知り
  • 大人と話しをすると緊張する
  • 声が小さい(友達同士なら大きい)

というようなシャイボーイなので、無理かな(笑)

やはり向き不向きがあると思うので、あまりにもハードルが高いことに挑戦するのは止めておきます。

 こんな風に、子どもの力を引き出してくれる是枝監督は素敵ですね。

次回作が楽しみです!

 

キッズタレント募集での注意点

 実際にドラマ出演が決まってからは、撮影場所への送迎が大変だったという話でした。

東京以外に住んでいる場合、撮影場所やレッスンの場所は自宅から近い方が助かりますね。

そんな理由から、全国にレッスンスタジオがある大手の事務所がおすすめだという話でした。

 

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ぜひチャレンジしてみてください!!

 

 

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