お金がないけど海外旅行に行きたい!?タイ子連れ旅に安く行けた秘訣を教えます!!
2017年の夏休みに、家族4人でタイへ旅行に行ってきました。
お金はないけど、子どもにいろんな経験をさせたい!
もちろん自分も楽しみたい!
そんなわが家の旅で、実際に掛かった費用と、安く旅するための工夫を教えちゃいます。
家族4人の内訳は大人1名(母)、小学生2名、幼児1名です。
わが家の節約海外旅行術が、これから行かれる方の参考になればうれしいです!
タイへの国際線の航空運賃
タイへの空路は、格安航空会社のLCCを利用しました。
私たちが選んだのはシンガポール航空の傘下のスクート航空。
価格の安さも魅力でしたが、シンガポール航空の高い安全性というのが選んだ主な理由です。
大人1名、子ども3名で搭乗しましたが、LCCの場合は子ども料金がありませんので普通に大人4名分の料金になります。
スクートからの明細書は非常にややこしい書き方でしたが、わかりやすくする書き方がわからなかったのでそのまま写します。
- 往路(4名分) 33048円
- 復路(4名分) 33048円
- 手数料と税金 17500円
- 事前旅客情報システムE7(APPS) 904円
- 手荷物(1つ往復)7000円
- 食事(往路のみ4名分) 5200円
- 座席指定料金(復路のみ4名分) 4320円
- 支払い手数料 6400円
航空運賃合計107420円
関空⇔バンコクの往復4名分で10万円程度で行けるなんて、スゴイ時代ですね。
手荷物、食事、座席指定をしなければ8万円台で行けてしまいます。
LCCの場合は遅延などが心配ですが、なんと私たちの乗った飛行機はみごとに遅れてくれました。
その際の補償や対応も記事にしています。
参照記事 LCCは遅延対応の補償は無し?実際はこうだったという体験談
格安タイ旅行家族4人分の宿泊にかかった費用
宿泊先は、いわゆる「ゲストハウス」といわれるところを利用しました。
バンコクとチェンマイの2箇所に滞在しましたが、どちらも素敵なところでした。
ゲストハウスは他の国ではB&Bやユースホステルと呼ばれているような簡易なスタイルのお宿です。
大きな部屋にベットが並んだドミトリータイプで共同シャワーなんていうところもありますが、私たちは一般のホテルと変わらないような施設に泊まりました。
ベットも広く、テレビ、冷蔵庫もあります。
トイレとシャワーはありますが、バスタブはありませんでした。
敷地内にはプールもあり、滞在中は何度も泳ぎました。
今回の旅で宿泊したゲストハウスについては、以前の記事にも書いています。
バンコクのゲストハウス(4名1室)
☆6455円×2泊=12910円
参照記事 【子連れバンコク】安くて便利に泊まりたい?家族4人が快適だったのはここ!
チェンマイのゲストハウス(コネクティングルーム)
☆7757円×2泊=15515円
参照記事 【チェンマイ】おすすめ家族向けのホテル【タイ子連れ旅30】
ドンムアン空港近くのホテル(4名1室)
☆4080円×1泊=4080円
参照記事 【ドンムアン空港】早朝深夜のフライトにおすすめのホテル【タイ子連れ旅34完結】
いずれも、子どもと一緒ということで清潔さと土地の利便性を重視しました。どこの施設も泊まってみて一長一短はありますが、おおむね満足できました。
旅行中の食事にかかった費用
現地での8日間の滞在中の食事の費用は、予算20000円を設定していましたが、だいたいそのくらいで収まりました。
朝食は宿泊施設で込みになっているので、昼と夜の分だけで1日あたり2000円~3000円と考えました。
1日目が飛行機の遅延のために翌日の朝になってしまったことや、ゾウの村での宿泊では3食すべて付いていることもあり、実質6日分となり20000円以内で済んだんです。
少し贅沢をしたりビールを飲んだりすることもできました。
現地食事代 家族4人分 約20000円
食事をしたお店は、子連れということもあり、主にカジュアルなレストランなどを利用しましたが、現地向けのお店や屋台にも挑戦しました。
【実際に利用したレストラン】
参照記事バンコク版デカ盛!?コスパよく家族4人まんぷくに【タイ子連れ旅19】
参照記事【チェンマイ】旧市街の散策とナイトマーケット【タイ子連れ旅32】
本場のタイ料理を楽しみたい方には屋台がおすすめです!
参照記事 【タイ料理】安心な屋台の見分け方のコツ【タイ子連れ旅15】
タイでは、外食はとてもリーズナブルに食べられます。いろんなお店に挑戦してみてください!あ、とはいえ最近では日本も牛丼店など、安いところはたくさんありますね(笑)
タイ国内の移動費
タイ国内の移動費です。
- バンコク→チェンマイの寝台列車費用 4人分 16300円(4976B)
- チェンマイ→バンコクの国内線費用4人分 14200円(4190B)
- バンコク滞在中のタクシー、トゥクトゥク、ボート代とチェンマイでの白タク、トゥクトゥク、ソンテウ合わせて約5000円程度
タイ国内移動費 合計35500円程度でした
参照記事
【タイ国鉄】寝台夜行列車の予約は12GoAsiaがおすすめ!
ゾウの村での滞在費
ゾウの村(タイエレファントホーム)での滞在費
タイエレファントホーム 1泊2日コース 4名分 62900円(18500B)
村での滞在は宿泊、食事、エレファントトレッキング、チェンマイまでの送迎のすべてが込みになっています。
この村でゾウとすごした2日間の体験は、子どもにとっても私にとっても一生の宝になりました。
参照記事
ゾウの村へは、こちらから予約できます!
1日ゾウ使い体験
【チェンマイ発】象使い体験1日ツアー<昼食付/送迎付> | チェンマイ・チェンライの観光・オプショナルツアー専門 VELTRA(ベルトラ)
一泊二日のゾウ使い体験←わが家が体験したのはこちらでした
【チェンマイ発】象使い体験1泊2日ツアー<食事&宿泊付/送迎付> | チェンマイ・チェンライの観光・オプショナルツアー専門 VELTRA(ベルトラ)
格安タイ旅行家族4人8日間総額は約25万円
これらをすべてあわせた合計金額はこうなりました。
家族4人 8日間 258325円
なんと4名分にもかかわらず、約25万円という驚きの金額で旅行です!
このほかに、おみやげ代や子どもへのおこづかいなどで10,000円ほどかかりました。
この他の別途費用
航空券、宿泊費、食事代、タイ国内移動費の他に別途必要だった費用がありました。
パスポート取得費用と関西空港までの日本国内の移動費と食費です。
パスポート4名分
今回は子供たちにとって初めての海外旅行でしたので、パスポートの取得が必要でした。そして私自身もパスポート更新の必要がありましたので、4名分のパスポート代が別途かかりました。
大人 (10年有効) 16000円×1名=16000円
12才未満 (5年有効) 6000円×3名=18000円
パスポート4名分 合計34000円
参照記事 乳幼児のパスポート写真どこで撮る!?アプリがおすすめな理由
関西空港への移動費・食費
自宅から関西国際空港空港への交通費 4000円
出発までの空港での飲食代 2000円
空港での諸費用 6000円
節約旅の秘訣はこれ!
LCCを利用して、リーズナブルなゲストハウスに宿泊したことで滞在費を安く抑えることができました。そしてその分、寝台列車に乗ったり、ゾウの村に滞在したりというような部分にお金をかけることができました。
旅行中でも、節約しつつ楽しむところは楽しむ。いつも生活するうえで心がけていることと同じように過ごすようにすることが、私流の節約旅の秘訣です。
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タイ旅行いちばん最初の記事