トゥルー(true)の海外用SIMカードがバンコクドンムアン空港で使えなかった体験談【タイ子連れ旅10】

タイのドンムアン空港ではトゥルー(true)の海外用SIMカードとwifiも使えなくて困りました！

タイに子連れ旅行した時に、現地で困らないように、タイ国内で使えるシムカードを日本から事前に購入していきました。

にもかかわらず、空港ではなぜか使えず、結局空港内でチャージしてもらうことになりました。

その時の体験談です。

こちらのタイ旅行の記事は連載になっています。

本文の最初に前回の記事、最後に次回の記事を載せていますのでご利用ください。 

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バンコク・ドンムアン空港

深夜の午前0時50分に関空を飛び立ったLCC スクートは、５時間半のフライトで、定刻通りの現地時間午前4時30分にバンコク・ドンムアン空港に到着。

飛行機の中でグッスリ寝ていたムスメちゃん。自宅では、たっぷり９時間は寝る子なので当然起きる訳がない。寝ているムスメちゃんを抱いて、地獄の空港移動です。

到着ゲートに置いてある荷物用のカートに、荷物と娘を乗せて押してやろうかと企んでましたが、ドンムアン空港のカートは、ショッピングカート並みに小さいヤツだったので無理でした…(涙)

仕方なくカートは、おにい達に任せてムスメちゃんを抱っこ…キツい。

抱っこひもを入れておいたのが不幸中の幸い。

それでも15kg以上あるムスメを腰だけで支えて歩き続けるのは地獄。

腕がプルプル震えてきたら休憩。またちょっと進んで休憩。を、繰り返しながら、なんとかイミグレに到着しました。

ドンムアン空港のイミグレは深夜でも大混雑

イミグレに進んでいくと、なんじゃこりゃーーー！！って叫んじゃうくらいの行列！

ここドンムアン空港では２０年前に来たときも、すんごい行列だったのを覚えている。

でも、今はスワンナプーム国際空港も出来たのだから、混雑は二分されているんじゃないの！？

想定外の成り行きで、ムスメちゃんを抱く手がますます震えるっ！

子ども達は、ここからはカートが使えないので下ろした重い荷物を運びながら、すでにげんなりした様子。

母に似て、行列嫌いだもんね～。

「どっか近道ないのん！？」

「俺ら探してくるよ！」

と、逃げようとする男子達。

待てまてーい！

ここを並んで通らないとタイの国に入れないのよ。それに列から離れてまた戻るのはズルいことだから良くないことだよ。と、説得してなんとか留まらせることができました(汗)

列はなかなか進まない。子供達はこんなときの為に持ってきたDS で暇潰し。

私も、プルプル震える腕と腰に限界が来たので、ムスメちゃんを下ろすことに。

ちょっと起こしてみたけど、ぐにゃぐにゃのまま床に崩れ落ちて、そのまま寝ようとするムスメちゃん(汗)

あかんあかん！なんぼなんでも床はあかん！

仕方が無いので、リュックとカバンを並べてその上に寝かせました。

いや、それでも充分おいおいっ！って感じですが(笑)

そのまま、床に置いたリュックの上で器用に寝続けるムスメちゃん。

こんなときにバギーがあればよかったんですよね。バギーやベビーカーは通常の荷物と別扱いですもんね。

いや、でも待てよ。バギーは機内持ち込みは出来ないか。それなら、イミグレではまだ手元にないので意味無いか！それに、こういうときの為だけしか使わないなら自宅から空港まで荷物になっちゃうから、やっぱ要らないか。

悶々と考えながら、列が短くなるのを待っていました。

日本で購入しておいたトゥルー(true)のスマートフォン用SIMカード

あ、そうだ！それは、そうと
出発前に、タイに着いたらすぐに使えるようにAmazonでSIMカードを買っていたのだった。

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キャリアは、タイの最大手であるトゥルーtrue。日本でならdocomoにあたるみたい。

バンコクドンムアン空港でなぜか使えなかったトゥルー(true)の海外SIMカード

さっそく使ってみよう！電源をプチ。

おおっ！！トゥルーって出てる！アンテナも立っとる！スゴい！！

キャリアの名前が出るところ、日本だったらDOCOMOとかのマークがあるところがtrueになっっている状態です。

さっそくとーちゃんに到着のお知らせをしておこう。

いや、しかし日本は今頃は早朝６時。まだ寝てるかも。起こすのも悪いので、メールでお知らせしておこう。

「無事に到着しました」送信ポチ！

おっと、なんかすぐメッセージ来た。

英語で、空港のWi-Fiに繋いでね的なことが書いてある。

えー？なんで？

よくわからんけど、指示通りにやってみる。

日本でも、フリーWi-Fiに繋ぐような機会はめったにないのでよーわからんが繋げてみた。

wifiもつながらない

うーん？

Wi-Fiのマークが出ない。どうやら繋がってないらしい。仕方が無いので直接電話してみることに。

…あかん。タイ語でよーわからんけど、繋がりません的なことを言ってるみたい。

うーん？

そんな風にスマホと格闘しているうちに３０分以上が過ぎ、自分達の順番に。

その間、ムスメちゃんは列が進む度に起こされ、カバンを移動。またその上に寝る。を繰り返していました(汗)

イミグレでは、特に何も聞かれずスムーズに通過。

一応目を覚ましてくれたムスメちゃんですが、寝起きが悪いので当然、歩いてなどくれません。

はい。抱っこですね。はいはい。

抱っこのまま預けた荷物を受け取りに、バゲッジレーンに移動。

ここでも、おにい達は分担して私の荷物を持ってくれました。

３年生と５年生にもなると、ほんと頼りになる！

私と娘ちゃんだけだったら、ここで目覚めるのを待ってるしか無かったかも。

二人分の荷物持って抱っこは無理。

あ、余談ですが私のスマホは「ばげっじ」と入力すると

ば(　ﾟﾛﾟ)!!時

と変換されて笑いました。 

空港内の携帯会社のカウンターへ

結局、イミグレを通過後の預け入れ荷物の受け取りのあと、空港内の携帯会社のカウンターへ立ち寄り、見てもらうことにしました。

預けた荷物が出てこない！というトラブルもありました

携帯会社のカウンターは、まだ朝早いためかお客さんは私だけという状態です。しかし混雑していて並ぶ必要がある場合の方が多いそうです。

カウンターのお姉さんに、なぜか使えない。通話もデータ通信もできない。wifiも使えない。ということを伝えると、すぐに確認してくれました。

そして、なにやら説明されたのですが、何を言っているのかさっぱりわからず(汗)

携帯電話にまつわる知らない単語だらけだったからなのか、こちらの英語力と同じくらい、お姉さんの英語がむちゃくちゃだったのかは不明なのですが、なにが原因で使えなかったのかは不明なままなのでした。

「壊れてた？」と聞いても

「NO！なんちゃらかんちゃら」

NOしかわからない(汗)

そしてさらに150バーツ(約500円)で使えるようになると言われ、わからないまま支払うと、すぐに使えるようにしてくれました。

あとで確認してみると、SIMカードの番号はそのままだったので、チャージされたようでした。

考えられる原因

実は、旅行の1週間ほど前に、スマホにためしにSIMを挿してみるってことをやってしまったんです。アマゾンでの説明によると、現地での電波をキャッチしてから7日間後まで使えるとのことだったのだけど、もしかしたらスマホにセットしただけでタイマー？みたいなのが発動しちゃったのかな？

アマゾンの商品説明やレビューを見ると

「電波をつかんだ時から使用開始になります」って書いてあったので、電波のないところなら大丈夫かと思って。

しかし、こんな事になり、あらためてレビューを見てみると、みなさん

「飛行機内(または空港)でSIMを入れたらすぐにつながりました！」と書いておられる。

だから、私の場合は早くからSIMを挿してしまったために、使用期間の8日間が終了してしまったのかと考えました。

それとも、不具合のあったカードだったのでしょうか？

壊れてる？って聞いたら思いっきり

「NO！」って言われましたが。

結局謎のままでしたが、その後7日間バッチリ使えましたので、とりあえず良かったです。

しかし、私のように使えない場合は困りますが、現地で支払うのと大差ない金額で並ぶことなく自分のスマホがそのまま使えるようになるのはうれしいですね。

当時はMVNO(格安スマホ)のマイネオ(mineo)ユーザー

なんでこんなに携帯電話の心配をしていたのかというと、私が使っていたのがMVNO(格安スマホ)のマイネオ(mineo)なんですね。

端末はHTCのhtml23。

元々はauだったんだけど、通信費節約を目指して数年前に乗り換えました。

auやらDOCOMOならそのまま海外でもローミングで使えることは知ってたけど、マイネオでは実際どうなん？

と、思い公式サイトで見てみたら使える模様。

でも！めっちゃ高い通話料。

子連れ旅行の自由旅行なので、ホテルに電話をかけなきゃいけない事態になることもあるかも…

とーちゃんにも毎日かけなきゃいけないかも…。まぁ、これはスカイプとかでもいいか。

あ！あとはそうそう。通話が出来ても、ネットは使えないんじゃないの？道に迷ったときにマップを見たりできないと困るかも…

などと、散々迷った挙げ句に現地SIMを買うことにしたんです。

そしてさらに、現地ではなく事前に日本のアマゾンから買うことにしたのでした。

その時の記事も書いていますので、よかったらご覧ください

激安のSIMフリースマホ3980円を買ったときの記事

理由は、深夜着の予定だったので、空港の販売カウンターが開いてないと困ると思ったからなのでしたが、もしかしたら到着便があれば開いているのかも…

結果的には、飛行機の遅延で早朝着になりカウンターは開いていたので思惑から外れてしまいましたが、とにかく使えるようにしてもらえたので助かりました(笑)

いや、深夜着の場合でも開いていたのかな？

営業時間も聞いておけば良かったです。残念。

次の話

あわせてよみたい

www.yasuchin.com

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