スキー初体験の小学生と幼児を連れてスキー場に行ってきました!
スキーには行きたい!でも、あまりお金はかけられない…
そんな我が家が大阪近郊の六甲スノーパークへ日帰りスキーに行ってきました。
スキーは初体験の小学生と幼児を連れて、スキーはあまり得意じゃない父と母が奮闘した体験談です。
※2017年1月の体験談ですので現在は事情が違うかもしれませんのでご注意ください
初めての子連れスキー
今回の日帰りスキーに行くことになる少し前、申し込んでいた滋賀県のスキー場近郊でのこどものスキーレッスン付き激安お泊まりプランが大雪警報のため流れてしまうという出来事がありました。
正直お金もかかるし今年はあきらめるか~~って雰囲気になっていました。
が、こどもに泣かれてしまいました…
確かに、こどもにとってまた来年!は長いですよね。
私らの体感3年くらい?
そんな事情と、私としても子ども達と色々体験したいという理由があり、お金は無いけどがんばって行くことになりました!
時間と経験は、お金よりも優先したいという家庭の方針なのです。
そこは私と夫の意見は一致しているんです。
しかし、ただそこは闇雲にただ支払うのではなく、できるだけお金をかけない方法をリサーチするべし。という家訓で(笑)
と、いうわけで我が家の日帰りスキーでの節約の工夫と反省点を公開します!
大阪近郊で日帰り「六甲山スノーパーク」
行き先は、さんざん迷ったのだけど、やっぱりこどもが疲れないようにということと、ガソリン代&高速代があまり掛からないということ、ノーマルタイヤで行けること。
ということで、大阪市内から一番近くの「六甲山スノーパーク」に決まりました。
六甲スノーパークの入場料
しかし、この六甲山スノーパークってところは、なんと入場料がかかるんです!!
入場料
- 大人 2100円
- こども(3歳~12歳) 1050円
わが家にとってはなかなかの負担です…。
レンタル料
スキーウェアは大人しか持ってないので、こどものスキーウェアと親子四人分のスキーが必要なのでレンタルしなくてはいけません。(3歳の末っ子は、つなぎになった防寒用の服があるのでレンタルは何もナシ)
レンタル料金はスキーだけ、ウエアだけでも借りられますが、スキーとウエアをセットで借りる方がお得な価格設定になっていました。
レンタル料
〇スキーレンタル
※スキー板・ブーツ・ストックのセット
大人 2,900円
小人 2,050円
〇ウェアセット
※2,050円 ウェア上下・グローブのセット
大人 2,550円
小人 2,050円
〇スキー&ウェアセット
※スキー板・ブーツ・ストック+ウェア上下・グローブのセット
大人 4,650円
小人 3,600円
☆この他にスノボのレンタルもあります
わが家が借りる必要があるのは
大人 スキーだけ 2900円+1000円(保証金)
こども スキー&ウェア 3600円+1000円(保証金)※保証金は返却時に戻ってきます
トータルすると、
入場料
- 大人×2 4200円
- こども×3 3150円
レンタル料
- 大人スキー×2 5800円
- こどもスキー&ウェア×2 7200円
計 20350円
リフト券
そして、リフトは
大人も子供も一人一律 3100円
4人分で12400円
入場料+レンタル料+リフト券すべてあわせると合計 32,750円
高ーーーーい!(スピードワゴン井戸田のあまーーい風)
1日のレジャーで3万円…。
安く購入する方法をさがしてみた
1日遊ぶのに3万円というのはちょっと高すぎ。たかすぎくんです!
割引クーポン
我が家の家計では厳しすぎる数字に愕然。これはあかん。どうにかならんか?
あ!クーポンとかないんかな!?
ポチポチ検索…っと。
へー。大人200円 こども100円の入場割り引きクーポンを発見。 でも、ほんのちょびっとやな(-ω-;)
入場無料券
もっと他にも方法は無いのかと探してみました。すると。「入場無料券」があることを発見!
オークションサイト
ヤフオク・メルカリの両方でチェックしてみたところ、2名分が1500円~2000円で売り出されてました!(当時)
私はメルカリで送料込み1480円で購入することにしました。
入場料 大人×2 4200円➡1480円
合計2720円の節約!!大きくないですか!?おまけに、そりの無料貸し出し券付きだったので、さらに500円のお得!
さらに安くする工夫
その他の工夫として、スキーのレンタルは大人ふたり分ではなく、ひとり分にして3歳の末っ子の子守り要員と小学生2名を教えるチームに別れたらどうかということになりました。
大人レンタル料 -2900円
そして更に。よく考えてみたら、スキー初めての息子達は始めからリフトに乗れるわけが無いので、回数券で充分なんじゃないかということになり、見つけたのが
リフト1回 150円 チケット
これいいね!
きっとそんなに乗れないし、1回券を10枚とか20枚とか買っとけば充分だわ。それでもリフト一日券の一人分より安いやーん♪
土日と平日で入場料とリフト代はずいぶん違うのだけど、リフト1回150円てのは休日平日ともに同金額なのね。不思議。いや、助かるんだけど。
と、いうわけでリフト代は家族で仮に3000円。
これと駐車料金が1日 1000円
これで全てだとすると、ずいぶん節約になったんじゃないでしょうか!?
実際に掛かった費用の合計
実際に掛かった費用の合計
〇入場料
大人 2名分 1480円(株主優待券使用)
こども 2名分 950円×2=1900円(こちらも株主優待券を使えばよかったと後悔)※0~2才は無料なので末っ子は無料
〇レンタル
大人 1名分 スキー 2900円
こども 2名分 スキー&ウェア 3600円×2=7200円
こどもソリ1台 0円(株主優待券使用)〇リフト回数券12回分 1500円(ムービングウォークも使用可能)
〇駐車場 1000円
合計15980円!!
なんと!!当初の予想金額32750円から
半額になりました~~♪
現地での出費
この他に、ロッカー代(1回100円~300円)
ジュースなんかの飲み物代と昼食代(唐揚げ、ポテト、うどんなどそれぞれ500円程度)この積み重ねで5000円程度使ったような気がします。
六甲スノーパークの感想
昼食や飲み物は、水筒やおにぎりを持っていくことも考えたのだけど、ゲレンデの様子がわからなかったので大荷物で移動するのを避けて、結局お菓子や飴を持っていっただけでしたが、これが正解!
なんといっても、 抱っこ星人の末っ子とスキーが初めての小学生のスキーセットを持っての移動はほんとに大変でしたから(-ω-;)
初心者コースが入り口よりも下のゲレンデになるので、はるばる坂を下ってからのスキー装着です。
これがキツかった!
そんな持ち方したらスキーが人に当たってあぶなーい!等と怒鳴りながらの行進ですもの。
入場券売り場は混雑
この日は大寒波の後で、比較的穏やかな天気の日だったのでゲレンデは大にぎわいでした。
入場券購入も長蛇の列!
この日は春節祭がはじまったばかりの日でしたので、あちらこちらから中華圏の言葉が聞こえていました。
観光バスが続々と到着し、中からは案外軽装の人達が…。
どうやら、雪を見るツアーだったようで、写真を撮ったりビデオでゲレンデを撮影したりするだけで、遊ばないで帰っていく人もチラホラ。
人の多さだけなら、90年代のスキーブームの時より凄かったです( ̄▽ ̄;)
外国人が多かった
外国から来た方達の中には、東南アジアやインドから来た人かな?と見受けられる人がいました。
きっと生まれて初めてスキーに挑戦したんでしょうが、大きな男の人がスゴいスピードで突っ込んで来ること数回(汗)
こちらは避けるのに必死です。
あちらは転ばないで木にぶつかってはりましたが、ほんま危ない!せめて止まり方を覚えてからにしてほしい。
それか、転んでちょうだい( ノД`)…
小学生の初スキーはこんな感じ
そして、初めてスキーを履いた我が家のこども達。
ばったばったと転びまくり、転んでは起こし、転んでは起こし。
疲れた!足が痛い!やめる!と言っては休み。
やっぱりやりたい!と言っては再開し。
コーチの私は一人なのに、二人もいっぺんに教えられるかしら?との心配は杞憂で、どちらかが常に不貞腐れて休んでる状態で、ちょうどひとりずつに教えることができました。
よかった!…のか!?(笑)
リフト券も想像していた通り、何度か乗った程度なので回数券を家族で分けて使って正解でした。
ただし初心者用のムービングウォークにもリフトの回数券が1枚必要なので、少しうまくなってきたらリフト券を買ったほうがよさそうです。
帰る頃には、ふたりともボーゲン風になんとか滑れるようになっていました。
でも結局は交互に滑ってたので、スキーのレンタル1つでいけたんじゃない?
身長も足のサイズも1㎝違いの兄弟なので、まだまだ節約の余地ありやったやんという気持ちになってしまいました(笑)
昼食の場所と節約の工夫
昼食の時は、セルフ食堂の席がなかなか空かず、近くの無料休憩所のプレハブ小屋で食べることになりました。
このプレハブ小屋にはストーブがあり、持ち込みのお弁当を食べたり暖をとったりするための場所です。
こちらでは、ツワモノ発見!
カセットコンロにやかんをかけて、カップラーメンとおにぎりの昼食を持参してはりました。
火を使ってもエエんかいな!?という気もしましたが、カップラーメンに毛が生えた程度のうどんに500円も払っている身としては羨ましかった~(笑)
スノーランドで雪遊び
それから、末っ子は小さいこども向けゲレンデの「スノーランド」という場所で雪だるまを作ったり、ソリで遊んだりしてました。
ここは小さい子どもばかりなので、下手くそスキーヤーやスノーボーダーが突っ込んでくる心配はないので安心です。
ただ、通常のゲレンデから離れた場所にあるので上の子にスキーを教えながら下の子に雪遊びをさせるということはできません。
ゲレンデとスノーランド、 どちらの場所にも保護者が必要になります。
ムスメはこの日、砂遊び用のバケツ、スコップ、型抜きを持っていってたので退屈せずにかなり長時間遊んでくれていました。
こんな感じの我が家の日帰りスキー。
皆さんの参考になれば幸いです!
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