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泳げない子どもにこそプールつきのホテルがおすすめな理由【タイ子連れ旅14】

泳げなかった子どもが旅行中に泳げるようになった!

タイ旅行での宿泊先のホテルにはプールがついていました。

子ども達は暇さえあれば泳ぎたがり、つき合うのが大変でしたが、泳げなかった次男が泳げるようになるという思いがけない効果がありました。

そのときのお話です。

 

こちらのタイ旅行の記事は連載になっています。

本文の最初に前回の記事、最後に次回の記事を載せていますのでご利用ください。 

まとめてよみたい

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 宿泊先は屋上にプールがありました

朝食を終え、お腹もいっぱいになったところで、こども達、待望のプールターーーーイム!!

イエーイ♪と浮かれるこども達の後ろから、寝不足の足を引きずりながら、えっちらおっちら屋上まで登って行くと、朝早いのでプールには誰も居ませんでした。

貸し切りですやん!

これまで、人でごったがえした市民プール程度にしか行ったことがないこども達は、ますます大興奮ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ

ホテルの屋上にあるプールは、小学校の25メートルプールを一回り小さくしただけの素っ気ないものだけど、こども達のテンションMAX!

「かーちゃん!イスあるで!座っていい?」

「俺!ここでジュース飲みたい!」

初めて見るプールサイドのデッキチェアに、テレビでみたプールみたいやぁ!と叫ぶこども達。

エエよ。エエよ。座りなさい。飲みなさい。

なんか可愛いやら、可哀想やらで泣けてくるよ(T0T)

そしてデッキチェアに一瞬座るやいなやすぐに立ち上がり

「ひゃっほーい(o’∀`)♪」

とプールに飛び込み!

うん。うん。市民プールは飛び込み禁止だもんね。

兄、弟と順番にテンション高く飛び込むのを見て、娘ちゃんもウズウズしてきたようで

「わたちも入る~~っ」

えっ!?すごい。

お水が顔にかかるの嫌~っ(T0T)

って、いつも泣いてプールを嫌がる子なのに!

娘ちゃんを浮き輪に入れて、私もプールに入ることに。

水深はけっこう深く、165㎝の私の胸くらいの深さがあり、長男おにいと次男ちいにいは顔から上が出ている深さ。

ムスメちゃんは、足が着かないのが怖くて、私にしがみついて離れなかったのだけど、こんなに深いところに入れただけでもすごい進歩!

ムスメはその後30分ぐらい泳いでいたのだけど、全く出たいと言わなかった。

ものすごい進歩!

人が少ないので自由に泳げる

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朝の9時を回り、そろそろ他のお客さん達もプールに入りに来た。

全て外国人だ。

バカンスを楽しみに来た欧米からの人が多かった。

こんなに大勢の外国人を一度に見たことがなかった子供達はまたまたテンション MAX!

赤ちゃんを連れた親子も一組おり、プールは急に賑やかに。

外国人の親子の注目を集めたいのか、目立ちたいのか、これみよがしに、ばっしゃんばっしゃんと泳ぎまくる。

お調子ものの次男は、ハロー!ハロー!と挨拶の暴投をしまくり、シャイな長男はただバシャバシャとさらに気合いを入れて泳ぎまくる。

泳ぎが苦手な子どもが少し泳げるように!

人が増えたといっても数人程度なので25mプールはまだまだ自由に使える状態だった。そこで子ども達は、自由に潜ったり泳いだりしていた。

学校のプールでは数メートルで立ち上がってしまっていたちいにいは、気がつけばプールの半分まで泳げるようになっていました。

全く教えていないのに。

「たのしい!およぎたい!」という気持ちがそうさせたのかもしれません。

泳げるようになったのはホテルのプールだったからこそ

それまでのちいにいは、水に顔を浸けているのが怖く、体の動かし方もよくわからないという理由で泳げないようでした。

学校のプール以外では、近くの市民プールや、レジャープールにも行くのですが、なにせ混んでる。数メートル泳ぐだけで人とぶつかってしまう。

ばしゃばしゃと溺れるような泳ぎ方のちいにいは、周りの人に迷惑なので練習にならない。

短期の水泳教室に通ったこともあるのですが、そのときも今回ほどの効果は得られませんでした。

並んで、待って、はい泳いでー。なので、まあ、そんなに楽しくないですよね。それに並んでいる間に緊張してしまうようで、余計に上手く泳げない。

  • 自由に
  • 楽しく
  • 人が少ない

この条件がそろったからこそ、泳ぎが上達したのだと思います。

さらに、次のホテルでは25m泳げるようになりました!

楽しすぎて時間を忘れることに注意

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キレイなヨーロピアンのお姉さん達がやって来て、泳ぐわけでもなくデッキチェアで寛ぎ始めた頃、そろそろ部屋に戻ることに。

大騒ぎなのはうちの子達だけやもん(汗)

ひんしゅくされる前に、退散するべし。

相手もこちらも気分が良くないものね。

まだ泳ぎたい!とブーブー言うこども達に

「うるさいから迷惑!それに体が冷えてしまってるから、部屋で休憩!唇、紫やん。鏡見てみぃや。」

と、一喝するとプールから上がってきたけれど

「絶対、また後で入るから!ちょっとだけ休憩したらすぐ入るから!」

と、捨てゼリフを投げつけてくるおにいとちいにい。

ちいにいなどは涙を浮かべているのだ。

楽しいんやね。わかったわかった。あんたたちが楽しくて、私も嬉しい。

しかしそのあと同じホテルでムスメを溺れさせてしまいました…

子連れ旅は親子ともに無理しない

さて。部屋に戻って、とにかくベッドに横になることに。

昼寝ができない体質なので眠ることはできないけれど、少しでも疲れを取りたかったのだ。

それに、冷えた体を温めないと。

しかし、子供達は全く眠る気配がない。

横になる気もない。

大騒ぎのままベッドを飛び跳ねる。

アカン。休まらん。

仕方なく部屋を出て街へ出ることに。

ホテルの前の通りは、銀行とコンビニ、レストランなどがすぐ近くにあり、とても便利な場所だ。

まだ両替をしていなかったので、両替に行くことに。

ホテルを出てすぐの右手に大手銀行系列の窓口が2軒並んでいたのは、チェックインのときからわかっていたので、 レートの良い方に向かうことにした。

カオサン通りが近いこの場所は、両替屋がとにかく多い。探せばレートのいいところはたくさんあるに違いない。でも子供を3人も連れて歩き回るのは辛い。

自分が無理をしない範囲を考えて、レートが悪くてもホテルの目の前の両替屋に頼むことにした。

無理をしてはいけない。子供も疲れるし自分も疲れる。

疲れるとイライラする。イライラすると簡単なミスをしてしまう。時間を間違えたり乗り物に乗り遅れたり。子連れで飛行機などに乗り遅れたら致命的だ。

多少お金がかかっても絶対に無理はしない。

これまでだったら歩いて行けるような距離でもタクシーに乗る。

レートが悪くても目の前の両替屋で両替する。

美味しいと評判の遠くのお店に行くより、よくわからないけれどとにかく歩いていける近いお店がいい。

余談。キツかったキャンプの話

上のこども達がまだ小さかった頃、いろんな経験をさせてやらなくてはと思い、川でのキャンプに出かけた事があった。

夫婦二人と幼児二人でバーベキュー&テント泊。

元々アウトドアは好きだったのだけど、小さい子供を連れているので大変かな?いやいや楽勝っしょー♪…と、思っていたのだけれど。

火を起こそうとすれば、おてつだい!という名の邪魔をされ。

火傷をしないかヒヤヒヤ。

よちよち歩きで勝手に川に入りに行く。

虫を追って、どこまでも走っていく。

それを追いかけて、連れ戻して。

またどっか走っていって、連れ戻して。

ああ!火が消えかけてる!

また火を起こして、おてつだい!←無限。

ヒヤヒヤ、イライラ、ゼーゼー

で、めっちゃ大変でした!!

しまいには、普段はしない夫婦げんかまでしました(笑)

幼児連れキャンプ、軽やかにされてる方、尊敬します。

お子さんのキャラの問題もあるんでしょうかね?

 無理をしないで楽しめる手ぶらキャンプをみつけました!そのときの記事です

と、いうわけで、無理をしない。

初めての海外子連れ旅でこれだけは気をつけたいと思ったところなのでした。

 

次の話

 

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