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【タイ料理】安心な屋台の見分け方の簡単なコツ【タイ子連れ旅15】

お腹を壊さないか心配!子連れに優しい屋台って?

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子どもを連れての海外旅行。食事の場所にも困りますよね。

レストランは安心ですが、屋台の食事もよいものですよ。

このポイントを押さえれば子連れでも大丈夫だと感じた体験談です。

ぜひ挑戦してみてください!

 

こちらのタイ旅行の記事は連載になっています。

本文の最初に前回の記事、最後に次回の記事を載せていますのでご利用ください。 

まとめてよみたい

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 懐かしのタイで昔のことを思い出す

両替から帰り、少し部屋で休んでからまたプール。

もっと休みたかったけれど子供達はじっとしていられない。

こんな時に高齢出産ママは本当きつい。

35歳で一人目。
36歳で二人目
42歳で三人目。

スタートが遅かったので、子供はまだ10才、9才、3才だ。
自分はもう45歳なのに。

いや、でも若い時に産んでいたら、こんな風に一緒に旅に来ることはなかっただろうな。

初めての海外旅行は22歳の時だった。

そして、旅の楽しみを知ったのは二十代半ばから。

実家が辛く、家を出たいと思っていた十代の頃、結婚して家を出ようと考えていた時がある。

とにかく結婚しようと当時付き合っていた男にせっついたけれどうまくいかず、逃げられてしまった。

でも、もしあの時結婚していたら、旅に出ることもなかっただろう。

当時、職に就いたばかりの年下の彼と地方のアルバイト店員の私。

そんな二人の結婚生活は想像がつく。

毎日を回すのにただただ必死だったろう。

今のお金がないとはレベルの違うお金のなさで、きっと毎日もっとカツカツだったかもしれない。

高齢ママの利点に気づく

男に逃げられた私は、その後実家を出て知り合いに紹介された葬祭業に就いて金を稼いだ。

当時は普通の 20代の女子では稼げない額だった。

水商売をしているのと収入は変わらないぐらいかもしれないが、出て行く金額が違う。

こちらは使うことがない。

ヘアセットもいらない。

ドレスもいらない。

売掛もペナルティもない。

今現在の収入は少なくても預貯金(投資も含め)があるっていうのはゆとりを生む。

日々そのお金を使うわけではないけれど、いざという時はこれがあるやん!という余裕。

そのことで、自分の心の声を聞く事ができる。「私はこれがやりたいねん!」そして誰にも頼らず自分の願いを叶えてあげることができる。

今回旅に来れたのもそのおかげだ。

この時だけは思った。年食った母ちゃんでよかった!!(笑)

 ゲストハウス目の前はフルーツジュース屋台

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またプールで散々泳ぎ、お昼を過ぎた頃にはお腹が空いてきた。

朝あんなに食べたのに(笑)

なかなかプールから出たがらない子供たちを、プールから出すためにも良いきっかけになった。

「ご飯食べに行こう!」

散策がてら街へ出ることに。

ちなみにこのホテル「ランブトリビレッジイン」には、朝食用のレストランしかない。昼も夜もずっとクローズだった。

カオサンロード近くには飲食店だらけなので、通りに面していないこのホテルはお客もあまり入らないのだろう。

さて、通りに出て、右に行こうか左に行こうかキョロキョロしているとすぐ目の前に屋台があるのが目に入った。

フルーツがたくさん飾ってあるジュースの屋台だ。この時は若い女の子が1人で店を切り盛りしているようで、私たちににっこり笑いかけてくれた。

子連れでも安心な屋台の見分け方

案の定子供たちに「ジュース!ジュース!果物のジュース!」とねだられたので、まずはジュースを飲むことに。

私はマンゴー。こども達はバナナ、パイナップル、スイカをそれぞれ頼んでちょっとずつ味見することに。

初日なので、一応氷は無しにしてもらいました。氷でお腹を壊すことが多いって昔はよく言ったものだけど、今も同じかな?念のため。

でもランブトリ通りという場所柄、観光客が多く、私たち以外の外国人はみんな氷の入ったジュースを飲んでいました。

作っているお姉さんの居る作業スペースをよく見てみると、氷の入った箱の中にはコンビにで売っているようなビニールに入ったロックアイスが袋ごと入っていました。

どうやら水道水をそのまま凍らせているわけでは無さそう。

ちゃんと水道のついたシンクもありました。昔は、バケツに溜めた水でばしゃばしゃゆすいで終わり!でした…(汗)

屋台も昔と違って、衛生状態が良くなっているのかもしれません。

空いている席に座って待っててねとお姉さんは子ども達に声をかけてくれ、子ども達も言葉はわからないけれど、初めての屋台で緊張せずに過ごせそう。やっぱ人だなあ。

味も大事だけど、どんな風に対応されるかでこちらの気持ちは、お店の印象に影響されてしまう。

子どもに優しいこの屋台、今のところは星5つですわ(笑)

  • お店の人が親切
  • 氷と水周りをチェック
  • 外国人のお客さんが多い

この3つのポイントをクリアしていれば、お腹をこわさずに屋台を楽しめるのではないでしょうか!?

物価の違いを初めて感じた子ども達

そして出来上がったフルーツジュースをひとくち飲んで、子ども達は叫びました。

「美味しい!!」

南国のフルーツは完熟で、日本で飲むフルーツジュースよりも甘くて美味しい。

「かーちゃん、これいくら? 25バーツ?(約80円) 安っ!!」

「こんな安いんだったら、オレ毎日飲むわ!!」

おにいとちいにいの小学生チームは、初めて物価の違いを感じた瞬間だったようです。

でも物価が安いってことは、それだけ収入も少ないっていうことだよ。同じ時間働いたお給料が、日本よりも安いんだよ。と話すと

「そっかーお給料も安いのか…」

と、神妙な顔をしていました。

フルーツ屋台は大繁盛で、次から次へと観光客のお客さんが途切れません。この屋台はフルーツの他に、簡単な焼きそば(パッタイ)もやっていたので、そちらのお客さんもたくさんやってきました。

いつまでも椅子を占領していては悪いので、そろそろ出かけることに。ランブトリ通りから、懐かしのカオサンロードへ向かって行くことにしました。

2017年のカオサンロードは昔よりも賑やかでした

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カオサンロードはこちらと書いてある看板が露地の細い道にあったので、そちらを歩いてみることに。

人がすれ違うのがやっとの狭さとなんとも言えないドブ臭さ。それに食べ物やら排泄物の臭いがまじる通りをこども達の手を引きながら

「ああ!バンコクにいるんだ」と、強く感じた。

ここで一番強く感じたのはなぜだろう?記憶は匂いと結び付くっていうけど、本当やね。

カオサンロードに出ると、記憶よりも賑やかになっていて驚く。店も増え、人も増え、おしゃれなカフェもたくさんある。

どこかカフェに入ろうかなーとキョロキョロする親子四人。

ここにする?ここはどう?と、子ども達に声をかけるけど、ここは嫌!と全て脚下。

オープンカフェに座っている、腕にタトゥーがいっぱいある外人さん達が怖かったみたい。ここら辺は、不良っぽいとか、ろくでなしっぽく見える人が多いからみんな悪い人に見えたみたい(笑)

 懐かしのカオサンロードを歩き、時の流れを感じました。

この20年で変わったところと変わらないところがありました。

変わったのは、お店が増えて賑やかになったところ。

変わらないのは、相変わらずの猥雑さ。やっぱ好きだわ。

カオサンロード好きな理由とボッタクリ体験談

フルーツジュースのお店はパッタイもおいしかった!

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結局、ぐるっと回って来ただけで、元のランブトリ通りに戻ってきた。

まぁ…お散歩したってことやね(笑)

そして子ども達の希望で、最初にジュースを飲んだ屋台でパッタイ(タイ風やきそば)を食べることにした。1人前30バーツ(約105円)

こちらは、こわもてのおじさんが料理してくれます。

顔はともかく、こちらもにこにこしてくれました。良い店だ。

そのパッタイの屋台では、子ども達は辛いものが苦手なので「NO HOT」でひとつ注文してみた。

出てきたパッタイを、まずは私が味見してみると少し辛かったけど、子ども達も食べられる範囲に思われた。ムスメちゃん以外の人数分ということで2つを注文することに。

そして、味見したものを子供達に先に食べさせることにすると

「辛い!辛い!辛い‼」

と、リアクション芸人のように大騒ぎするおにい。

えーーー?そりゃあ少しは唐辛子入ってるけどさー。ちょっと繊細すぎるでしょう。舌が。

結局、ぜんぶで3人前注文したのだけれど、ほとんど私とちいにいで食べることに。そりゃあ辛さもあるけど、旨味もあるし、美味しいやん!?なぁ!?と、次男と言い合う私。

スパイスが効いて、酸味と甘みのバランスが良い、これぞタイ本場の味!というお味が堪能できて大満足。

その間、おにいとムスメちゃんはフレッシュジュースをがぶ飲み。その後、目の前のコンビニでサンドイッチを買うことにしました。ほんとに、食のストライクゾーンが狭い人ってめんどくさい(T-T)

デザートに注文したカットフルーツの盛り合わせ(25B)も堪能して、タイに来て最初の食事は終了しました。

 

昼食の後はホテルに戻ってまたプール!!と騒ぎ出す子ども達。

しんどい…休ませて…と、息も絶え絶えになるかーちゃん。そんな状況の中で、この旅で一番の大事件が起こってしまうのです。

 

次の話

 

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