不用品の買い取りで利用した業者の選び方に迷った時に読んでもらいたい
ゴミ屋敷寸前だった義実家で大量の不用品を処分したときに、ただ捨てるのではなくリサイクル業者などに引き取ってもらった物がいくつかありました。
たくさんの物の中には、売れそうなものもありましたのでそういうものは売って、処分費用の足しにしたいと考えたのです。
着物、家電、貴金属、未開封の酒、絵画、壷などの置物、などはもしかしたら売れるのかも!?と思い買取り業者を調べてみることにしました。
※実際の買取額などはまた別の記事にまとめるつもりです。
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買い取り金額の記事をまとめました
参照記事 【不用品処分】着物・アクセサリー・子ども用品の買取り金額は想像よりも多かった!?
古着屋さんは買取していないことも!
着物に関しては、家の近くに着物の古着屋さんのようなおしゃれな店があったので、まずはそこに問い合わせてみました。
しかしそのお店が仕入れているのは専門の業者からで、一般からの買取りはしていないということでした。
品質を安定させたいのと、手間がかかるからなのだと思います。
しかし、そんなことは想像もしていなかった私にとって、古着屋さんが買取をしていないとは、本当に意外なことでした。
このように、問い合わせてみても当てが外れてしまうことがあるので、早め早めに対応していかなくてはいけません。
不用品買取・リサイクル業者を探したのはネットで
そのあとは、すぐに他の業者を当たっていきました。
ですが、知っている業者も無いので、とにかくネットで調べて検索上位のところに電話してみるしかありません。
変な会社で怖い人が来たり、騙されたりしたらどうしよう…
そんな風に考えましたが、立ち止まっている時間はありません。
義実家は建て替えのために解体することになっていたのです。そして、その解体までに家をからっぽにして明け渡さなければなりませんでした。
そういうわけで急いでいたのですが、家財の処分を専門業者に頼んだ場合の見積もりが100万円だと言われたので、自分達でがんばることにしたのです。
参照記事処分見積もり100万円!ごみ屋敷寸前だった親の家を片付けた体験談
私が実際に利用した不要品買い取り業者
家電はハードオフ(ブックオフ系列)、貴金属、着物はまんがくやという業者を利用しました。
「まんがくや」はネットで上位表示されたことと、取り扱いの品目が多岐にわたっていたから選びました。
着物、切手、コイン、骨董品、金、プラチナ、宝石、ジュエリー、ダイヤモンド、時計、ブランド品、毛皮、酒、ホビー、食器、遺品etc…
時間もなく、気持ちの余裕も無い状態ですので、多くの業者とやりとりする自信が無かったからです。
他と比べていませんので、買取金額が良かったのか、悪かったのかは分からないのですが、とにかく粗大ゴミの処分費用の足しにはなったので、私は満足しています。
参照URL 買取専門店のまんがく屋
ハードオフトップ | 親切丁寧な買取、リサイクルショップならハードオフグループ
売れたもの
実際に売れたものはこれだけでした。
意外なものが売れて、これは売れるだろうと思うものが売れなかったりしました。
着物
意外なことに、高価な振り袖はとても安い買い取り査定だと言われました。
ものによっては買い取ってもらえないそうです。
反対に、普段着のような着物は高くはありませんが、え?!こんなものも?と思うようなものまで買い取ってもらえました。反物や小物もOKです。
なぜかというと振り袖の場合、成人式での需要がほとんどなので、中古品はどうしても売れにくくなるのだそう。
そして反対に、絶対に要らないって言われるだろうなって思っていた、普段着にするようなウールの着物は安価とはいえ買い取ってもらえました。
その着物の行き先は、着物の古着屋さんや、海外での販売にまわされるということでした。
その場合の売れ筋が、洗濯も可能なウールということになるそうです。
なるほどー!
売れるものを買い取るので、実際の価値とかけ離れた結果になっていたのも納得。
あ、そうそう。
この、たくさんあった着物は義母の物ではなかったそうなのでした。
義母の姉妹で気道楽の方が居たそうで、殆どは、その方の物だったそう。
その後、絶縁状態になったその方は亡くなったらしいので、もうこちらで処分することになったという理由なのです。
どういった経緯でここにあるのかはわかりませんが、桐のタンスに二竿分ありました。
枚数にしておそらく100枚以上。
その大量の着物の買取り費用は、わずか数千円でした。
きっと、持ち主の方が知ったら悲しくなってしまいますね。
新しい家電
家電の買い取りの場合は、製造から5年以内ということでした。
新品でも5年を超えて古いものは買い取れないと言われました。
義実家の2台あった冷蔵庫のうち、1台は2011年のシャープ製でしたので買い取り対象でした。
買取金額はわずか1000円でした。
しかし費用を払って処分しなくて済んだだけでもありがたいと感じていました。
貴金属
18金、24金、プラチナや宝石類などのジュエリーは、グラムいくらという価格設定に応じた買取額でした。
洋酒
お酒は、ブランデー、ウイスキーなどの蒸留酒は未開封であれば買い取ってもらえました。
かなり古いものでも値段がついたので驚きました。蒸留酒は発酵しないので劣化しないということだそう。
高そうだけど売れなかったもの
見た目は高そうだけど、案外売れなかったものもありました。
絵
見た目が美しかったり、高価そうな額に入れられていたり、かなり大きな絵もありましたが、どれも有名な画家のものではないということで買取りは拒否されました。
もちろん、無料引取りもしてもらえません。ゴミとして処分です。
壺などの置物
こちらも絵と同じで買ったときの値段は関係なく、よほど有名な作家のもの以外は引き取れないということでした。
壷やら掛け軸やら、七福神の置物やら、たくさんゴミとして処分しました。
洋酒以外の酒
ブランデーやウイスキーといった洋酒以外の、日本酒、焼酎、ワインは新しくてもダメ。
保存状態が悪ければ劣化するので、引き取りしないことにしているとか。
ワインなどは、古いものは価値があると思っていましたが、それはワインセラーで保存されている場合だけということですね。
確かに、一般家庭での保管は信用できないですね。
ひょっとしたら、日のあたる場所に保管してあるかもしれないというリスクがありますよね。
廃家電の無料回収という方法も
廃家電の無料回収も利用しました。
このことは、また別の記事にしたいと考えています。
まとめました!
参照記事 エアコン自転車バイクは無料!テレビも格安!知らなきゃ損な処分方法!
相見積もりをしなくて後悔している理由
不用品や家電の買取り、リサイクル業者に関しては、いろんな業者と相見積もりなどして検証してみたかったのですが、そのような余裕は時間も心もありませんでした。
- とにかく期限が決まっていること。
- 買い取ってもらえない場合は、その物はゴミとなるので、ゴミ出しに要する処分するための時間が必要になること。
こういった事情から、私の場合は合い見積もりを諦めてしまいました。
もう少し高く売れたのでは…
という気持ちになって、後悔している部分もあります。
そして、もし、もっと時間があればメルカリで売れたであろう物もたくさんありました。
しかし、大量の物に囲まれているのはそれだけでストレスなので、時間があってもできたかどうかは疑問です。
実際に、片付け中には何度もめまいがしたり、吐き気がしたりと大変でした。
神経と心がやられていたのだと思います。
もしも、私のようにゴミ屋敷寸前の家を片付けなければならなくなってしまった方がいらっしゃいましたら、どうか、ご自身の体を一番に考えて、無理をなさらないようにしてください。
実際の買取額などは、また別の記事にまとめるつもりです。ご興味のある方はブックマークをお願いします!
まとめました!
相見積もりのベストな方法
ごみ屋敷同然の義実家の片付けを通して、これが一番ベストな方法じゃないかな?
と私が考えたのは、最低3社から相見積もりを取るという方法です。
大きな業者であれば、日程調整もしやすいので1日で済むのではないでしょうか?
もしも相見積もりするなら、全国展開されている大きな業者が安心かもしれません。
こちらの「バイセル」ならテレビCMでも有名ですね。
関西の地域だけになりますがこちらの
「オールサポート」はエキテンランキング1位だそうですよ!
全国展開している「ECOクリーン」なら
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この3社も参考にしてもらって、2~3社から見積もりを取ることをおすすめします!
あまり多くても疲れるのでそのくらいがちょうどいいと思います。
この記事が、これから片づけをされる方の参考になれば幸いです☆
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