太陽光発電が故障!?発電量0の衝撃
太陽光発電の家を建てて2年目のできごと。
1度だけスイッチが切れていることに気がつかない時期がありました。
2017年の3月から4月の終わりまでです。
発覚のきっかけは、5月に届いた月々の発電量のお知らせの数値。
その1ヶ月分が0kw 0円になっていることで初めて気がついたのでした。
その時の記事はこちら
太陽光の家に住みはじめて初めの頃は、毎日の発電量や天気が気になり、毎日発電量の表示パネルをチェックしていました。
しかしやがて半年が過ぎ、屋根の上にパネルが乗っていることも半分忘れかけて過ごしていた頃のことでした…。
もしかして、ソーラーパネルが壊れてる!?それとも太陽光発電の機械の故障!?どうしよう!
晴天の霹靂の0kw 0円の数字に驚いて、あわてて大阪ガスのサービスショップに電話をすると、すぐに作業員さんがかけつけてくださり原因究明の調査をしてくださいました。
そのときにわかった原因と、その後の対策を記事にしました。
太陽光発電故障で考えられる原因
大阪ガスの作業員さんに点検してもらうと、すぐに正常どうりに作動しました。
作業員さんのお話では、スイッチを入れたことで正常に作動しているので考えられる原因はこの3つということでした。
- 近隣で電線の工事などがあった場合電圧の関係で電源スイッチが落ちる場合がある。
- 家族のだれかが電源スイッチに触ってしまい、切れた。
- なんらかの不具合があって、切れた。
このなかで不具合だった場合は、また同じ現象(なにもしていないのに勝手に切れてしまう)が起こるので、そのときまで注意深く見守っておかなければならないということでした。
可能性が高いふたつの原因
可能性が高い原因は、このふたつでした。
近隣で電線の工事
この時期ご近所に、たびたび電線の工事が来ていたんです。
確かJCOMさんだったと思うのですが、お隣にも来ていました。
そのタイミングで電源が一時的に切れてしまい、復旧することなく1ヶ月以上がすぎてしまったのかもしれません。
家族の誰かが切った
わが家は3人の子どもがいます。
そのうちの誰かがいたずらで電源を切ったのでしょうか?
確認しましたが、だれもしていないと言います。
子どものことなので、もしかしたら言い出しにくくなっているのかもしれません…。
もうひとつの可能性が高い原因
近所の工事が原因かもしれない。それとも家族の誰かが切ったかもしれない。でも、私は自分自身も怪しいと感じていました。
私は性格的にパッと思いついてすぐに行動してしまうので、自分がやったのかもしれない。電源の復旧方法の確認とかって、やってみたくなるんです。え、なりませんか普通?
実際にスイッチを押した記憶は無いのかって?それが、あるような無いような…。
1ヶ月以上も前のことなので、やってみたいと思っただけで実際はやってないのか、それとも本当に実行したのかの記憶があいまいなんです。こんな自分が時どき怖いです。
そんなわけで、機械の不具合ではなかった場合の犯人は、私なのかもしれません…(汗)
わが家が行った対策
1週間程度ようすを見て、勝手に電源が落ちてしまう現象が起こらなければ不具合ではないと言われており、その1週間が過ぎました。
機械的な不具合ではないとはいえ、また同じように太陽光パネルの発電スイッチが切れてしまうのは困ります。今後も引き続き注意深く見守っていく必要があります。
わが家はこんな風な対策をとりました。
モニターの位置を変えた
発電量をチェックするためのモニターを、キッチンカウンターの上からリビングのテレビの横へ移動して家族全員でチェックすることにしました。
新築の受け渡し時にそこに置いてあったために、ずっとそのままの位置になっていました。しかし置き場所をよく考えてみると、主婦である私しか見ないような状態になっていたのでした。
一番頼りないのに、です。
テレビの横に置くことによって、家族みんなで確認する意識が生まれました。
電源パネルのランプに目を向けるように心がける
太陽光発電の電源パネルは、わが家の場合は脱衣所の高い位置に設置されています。
脱衣所には洗面台は無く洗濯機だけを置いているので、朝7時の太陽光パネルの作動開始時間にそこを出入りするのは洗濯をする私だけなのです。
それまでは全く気にしていませんでしたが、以降は一日に一度は電源パネルに目をやるように気をつけるようにしています。
これらのことに注意するように なってからは、一度も不具合は発生していません。
これからも引き続き気をつけたいと思います。
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